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Hawks2004〜他球団戦力考察D-2
他球団戦力考察#オリックス編
村松加入で守備&攻撃面のオプション多様化。
特集アンケート:Hawksオーダー勝利の方程式

投手陣の整備の次はディフェンス面の強化が課題としてあげられる。昨季の失策数は実にリーグダントツの132個。反面、攻撃面ではリーグ2位の.276を記録した。ただ得点652に対し失点927(自責点819)と275点の大幅な赤字を出してしまった。いくら点を取っても四球と一発を浴び勝てない・・・いくら投げても無用な失策でいらぬ失点を献上してしまう。この守りの脆さと投手陣の制球難が互いの信頼関係を崩していったに違いない。

『守り重視』を掲げている伊原監督は早くもテコ入れに着手。まずは昨季リーグワーストの24失策したオーティズを一塁にコンバート。竜太郎らの故障により再考を強いられたが、外野守備に不安のあるブラウンも当初はDH起用案があった。何より心強いのは村松のFA加入である。守備範囲の広さに加え球際の強さ、頭から飛び込む姿勢は他の選手にとって刺激となる。捕手は日高を据え、ショートには後藤を固定する予定。セカンドは平野大島が相手だろうが、2遊間が固まれば昨季以上のセンターライン強化は充分見込める。コンバートとポジション固定、村松というGグラブ級を得たことで飛躍的に守備力は向上するだろう。

攻撃面でも『1番村松』の存在は大きい。機動力あり、パンチ力も備えたリードオフマンの存在は相手バッテリーをかく乱するのは確実。昨季のダイエーは川崎、井口の打率が飛躍的に伸びたが、これも村松が塁に出ることでバッテリーにプレッシャーをかけた成果とも取れる。村松の後を打つ打者への好影響も大いに期待できる。また村松と同期にあたるへの影響も好材料だ。また双方の脚力は魅力。西武時代、機動力重視してきた伊原監督からすれば、1番村松、3番谷というホットラインは伊原野球の最大オプションとなるだろう。2人がチーム内で盗塁王争いを演じる形に持っていければ伊原野球はより完成に近いものになる。

この戦力が通常稼動すれば昨年の赤字はそのまま黒字に転換する可能性は充分秘めていると思う。そうなると一気に最下位脱出、プレーオフ進出を狙える位置まで食い込むチャンスは充分。伊原監督のもと自信を取り戻した青波戦士たちがパ・リーグに大きな波を巻き立てるかもしれない。条件は昨年と同じ鉄を踏まないことである。故障者を出さずにシーズンを乗り切れるかどうか・・。ここにすべては懸かっているように思う。

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2004/3/27
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