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Hawks2004〜他球団戦力考察B-1
他球団戦力考察#大阪近鉄編投手陣は底上げもスタミナ不安
特集アンケート:Hawksオーダー勝利の方程式

キャンプ序盤は命名権売却騒動などもあり、選手への心理的負担が懸念された。ただ早めに決着というか撤回したことでキャンプに集中できる環境が整ったのだろう。キャンプ自体は順調に消化された模様。

打高投低がここ数年続いているようだが、今年に限っては投手陣の仕上がりが順調。打線も悪くないが、やはりローズが抜けた穴は迫力といった面で不足を感じてしまう。

先発候補は開幕投手に早くから指名されている昨季15勝の岩隈、14勝のパウエル、バーンの3本柱は確定。残りの枠を新人王候補の阿部、ベテラン高村&加藤、阪神から移籍の川尻も例年になく仕上がり好調で有力。また左腕の山本、谷口も食い込みに必死だ。

注目はやはり岩隈だろう。球界でも貴重な完投能力ももった本格派右腕である。昨季開幕から6連勝、リーグ最多の11完投15勝は見事であった。マークが厳しくなる今季、果たして昨年通りの快投劇を再現できるか?若きエースにのしかかるプレッシャーは相当なものだが、それだけのものを背負えないと開幕投手は務まらない。

阪神から移籍した川尻の投球にも注目が集まる。紅白戦では3回を被安打1無失点と好投し先発枠へ猛アピールした。プロ10年目を迎えるベテランだが、気持ちはルーキー。キャンプも初日から捕手を座らせ例年にないハイペース調整してきた。“自由契約”の反骨精神に賭けてみるのも面白そうだ。

昨シーズン勝負所で不在に泣いた抑えも新外国人カラスコを獲得し目途が立った。前評判以上に制球が安定しており、直球も150km/hを連発。まだ実践テストを必要とするが、抑え専門職として獲得したのでそれなりの対応はしてくるだろう。中継ぎも経験豊富な赤堀岡本、吉田らが好調ぶりをアピール。

注目は過去に5度のパ・リーグ最優秀救援投手に輝いたベテラン赤堀の復活劇だろう。99年右ひじ手術後は故障の連続で登板数が激減した昨季も右肩痛で登板は1試合のみに終わっている。紅白戦初登板では1回を無安打の完璧なピッチングを披露。直球はMAX147km/hまで戻り全盛期を彷彿させる内容であった。今季こそは再起を賭けた背水の陣となる。

こうやってみると前川をトレードに出したことでやや左の先発投手に不足を感じる。それとベテラン勢が多くスタミナ面で不安が残る。加藤、吉田、小池らも技術でカバーしていく投手だけにスタミナは少々気がかりだ。特に順位争いが架橋に入る夏場以降の戦いをどう乗り切るかが当面の課題となろう。

次回は打線について考察してみる。
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2004/2/28
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totto