| Hawks2004〜連覇に向けてI | ||||||||||||||||||||||||||
| 連覇へ向けて〜台湾親善試合は思わぬ大敗!寺原屈辱の5回KO・・ | ||||||||||||||||||||||||||
| 特集アンケート:Hawks2004★勝利の方程式を考えよう! 親善試合:台湾1勝
今季終盤の不調から再起を賭けた登板となった寺原であったが、台湾打線に捕まり無惨にもKO負けを喫してしまった。5回には塁上を埋めて代表メンバー黄忠義に手痛い満塁被弾・・。言い訳のつかない5回8安打6失点の完全KO劇に肩を落とした。気合が空回りした形となったが、前コラムに書いたように今は膿をすべて出し切る時期である。来期をステップの年、再来季を完成の年という目標を掲げ、大投手の道のりを歩んでもらいたい。これまでの寺原は結果を急ぐあまり、焦って本来のピッチングが出来ないまま現在に至っていると思う。今回もそうだが球速は145km/hそこそこ。あの甲子園を湧かせた157km/hにはほど遠い状態なのだ。このままでは“平成の怪物”も“並の投手”というレッテルを貼られてしまう。まだ若干20歳の寺原には英才教育にてじっくり育ててもらいたい。よく松坂と比較されることが多いが、僕はどちらかというと同時期の“桑田タイプ”ではないかと思う。体格的にも似ているし、変化球の制球などこの歳にしては大人のピッチングを身に付けている。松坂のように常時150km/h台を計測出来るだけの肩のスタミナがあれば別だが、この2年間を見る限り、145km/h〜150km/h未満の投手と見ている。20歳前後の桑田投手とダブるところが多い。当然、150km/hの寺原を捨てるわけではないが、松坂+桑田÷2というスタイルが寺原にとって一番ハマるのではないかと思う。今はどうしてもその時の調子に左右され、フォームも固まらないまま試行錯誤を繰り返しているだけに映る。能力を殺してしまっているように思えてならない。そういった意味でも、寺原には焦らず、じっくり自身のスタイルを確立してもらいたい。
'01年ドラ1の山村が現状維持で契約更改を行った。今季1軍登板なし、期待されながらその都度致命的な肩、肘の故障に悩まされ裏切ってきた。減俸どころか解雇されてもおかしくない状況で球団側が出した答えは“現状維持”。同じく故障から飛躍的復活を遂げたエース斉藤の存在も少なからず影響しているのかもしれない。苦しいリハビリを耐えた者にしかわからない、純粋な野球が出来る喜び・・・斉藤の大ブレイクは才能を超えた精神的成長にあった。潜在能力はその斉藤に引けをとらない山村。球団側も精神的に逞しくなって1軍のマウンドに立つ山村の姿を斉藤とダブらせているのかもしれない。また同じ九共大出身で2年後輩の新垣の存在も大きい。そして来季には3年後輩の馬原が入団してくる。彼らは大学時代、山村の背中を見てプロへの下地を九州の地で作ってきた。先輩としての意地もあるだろう。いずれにしても来季がラストチャンス。温情たっぷりの現状維持にどう応えてくれるか楽しみである。 |
||||||||||||||||||||||||||
| 一覧 | ||||||||||||||||||||||||||
| 2003/11/15 | ||||||||||||||||||||||||||
| BACK NEXT | ||||||||||||||||||||||||||
| 画像提供:ホークスサイト |
totto