| Hawks2004〜連覇に向けてL | |||||
| 連覇へ向けて〜野手編〜内野手は井口残留で安泰か | |||||
| 特集アンケート:Hawks2004★勝利の方程式を考えよう! 球団社長の「円満解決」発言とは一転して井口本人の「まだ最終結論ではない」発言とゴタゴタ騒ぎ感の残る井口残留問題だが、すんなり残留なら来季構想はほぼ安泰と言っていいだろう。井口がセカンドに入ることによって今季と変わらぬ布陣で臨むことが出来る。小久保電撃退団もあって、来季スクランブル体制も無くなり、サード川崎、ショート鳥越に落ち着きそうだ。ドラフトでも即戦力獲得方針ではなく将来性を見込んだ戦略になりそうなので、今後大型補強が無い限り(球団経営からして可能性ゼロ)、大掛かりなコンバートもなさそう。戦いなれたポジションで来季を迎えられるのは指揮官にとっても心強いはず。 ただ井口のメジャー移籍は年々現実味を帯びてくるのは確かである。チームとしては第2の井口育成を早急に行わなければならない。セカンドは守りの要でもあり、打撃力だけの荒治療法では井口の穴は埋まらない。川崎コンバートという手段も考えられるが、将来的にはショートストッパーとして育てたい方針もあるので、新たなセカンド探しがチームにとってもバランスが保てるだろう。現在の候補としては本職サードの'99年ドラ1吉本、内野ならどこでも守れ、シダックス野村ID仕込みの森本、ファームで3割を残した中村辺りが年齢的に円熟期に入る。“打線の厚み”といった面で言えば、高校通算64発の吉本がその素質を開花してくれれば井口の穴は埋まるだろうが未だ1軍での実績はなく伸び悩んでいる。確実性といった面では中村、元来のセカンドというイメージなら森本という構図になるだろう。 また長期スパンで考えるなら、期待のスラッガー加藤や、走攻守センス抜群の瑞季、そしてシリーズも経験した稲嶺が後に続く。いずれも50m5秒台の俊足、強肩といった面で共通する部分があり身体能力的には横一線といったところか・・。打撃力向上が3人の中から抜け出すキッカケとなる。このように潜在能力を秘めた“育ち盛り”の若手をいかにレギュラークラスまで持っていくか・・。
松中、城島ら“働き盛り”もいずれもうワンランク上を志す時期が来るかもしれない。これは野球界における現在の流れである。企業も終身雇用の時代は崩壊した。“和”から“個性”、“伝統”から“改革”を重んじる時代へと移り変わってきている。プロなら自身の能力を未知数の世界で試したいと思うのは本能だから仕方ない。井口を初め主力クラスが今後海外や他リーグに流出することは避けられないこと・・数年後はさらに加速するかもしれない。そういう非常事態に備える意味でも、木を見て森を見失うことなく“育ち盛り”をきっちり仕上げていって欲しい。彼らの潜在能力を引き出すことはあっても殺すことがあっては絶対ダメだ。 |
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| 2003/11/19 | |||||
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| 画像提供:ホークスサイト |
totto