| Hawks2004〜連覇に向けてN | ||
| 連覇へ向けて〜野手編〜外野陣はポスト村松の熾烈な争い | ||
| 特集アンケート:ダイエーホークスの来季オーダーを考えよう! FA宣言して他球団と交渉中だった村松有人外野手のホークス退団、オリックス移籍が確実となった。パ4球団による争奪戦となった今回のFA宣言だが、村松本人よりホークス、ロッテ、日本ハムに断りの連絡を入れたらしい・・。愛着のある福岡の地から神戸へ・・。決め手となったのはやはり“野球環境”であった。体が資本の野球選手・・1年でも長くグランドに立っていたいと思うのは当たり前のこと。息の長いプレーヤーでありたいという村松の願いは最後まで揺らぐことがなかった。怪我や肉体への負担が少ない天然芝・土のグランドを本拠地に持つオリックス入りを決断したのだ。 村松の代名詞と言えばヘッドスライディングやガッツ溢れるダイビングキャッチ・・。そういった思い切りの良い自身の持ち味を存分にアピール出来ることも考慮したのだろう。ここに野球への“こだわり”、野球人としてのプライドを垣間見ることが出来る。金銭面では日本ハムがオリックス以上の条件提示を行っている。にも関わらず、あくまで自身のプレースタイルへのこだわりを選択したことに村松の男気を感じる。今後もそういった野球に賭ける村松選手を誇りに思いこれからも一プレーヤーとして応援していこうと思う。これで台所事情を問題とするダイエー球団側も納得させられたであろう。村松は決して金銭面で動いたのではない・・存分に自身の野球を貫くために動いたのだ。「出て行くならどうぞ」という言葉で選手の動揺を誘うような球団姿勢の是正を求めたい。 来季構想を考えるとやはり村松が抜けた穴は大きい。今季の故障離脱後は打順こそ柴原が代役を務めたが、センターポジションは柴原、出口、高橋・・と固定出来なかった。センターラインの重要性を強調する王監督にとっては頭の痛い状況だった。来季、柴原をセンターへコンバートする構想もあるが、若手の中から常時出場出来るレギュラークラスを育成したいところ。センターラインは固定してこそディフェンス面が強化される。 ただ外野陣は内野に比べ手薄感は否めない。候補者は居ても、横一線というのが現状である。出口、高橋の争いに辻、荒金が割って入る構図か・・。広い福岡ドームでは、守備範囲が要求される。そしてホームやカットまで一番遠い肩だ。守備面は甲乙付け難いレベルなので、打力向上が抜け出す要素になる。現状ではパンチ力の出口、巧打の高橋といったところか。辻、荒金は相当な上積みが必要だ。
素質や身体能力は優れていても試合で使えるレベルかどうかは別問題・・。ファームでの成績を見ても伸び悩んでいる選手、能力を持て余している若手が多い。大事な場面での起用は少なく、いずれも指揮官の信頼を得るまでには至っていない状況だ。次世代スター候補として今季一番成長したと言われる2年目の井手を抜擢するのもひとつの考え方かもしれない。ただ連覇を狙うチームとしては大きな賭けは禁物・・ヘタな博打は王者のプライドが許さない。だが潜在能力は確かである。来キャンプでの上積みが期待出来るだけに、1軍帯同英才教育にて鍛え上げて欲しい。今季、エラーやミスを犯しても川崎を使い続けたように、ある程度までは我慢の起用で大ブレイクを期待したい。“外野の川ア2世”出現なるか!?
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| 2003/11/21 | ||
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| 画像提供:ホークスサイト |
totto