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Hawks2004〜連覇に向けてG
連覇へ向けて〜投手編−先発陣は激戦!3本柱の次に来るのは?

今季の成績から来季ローテの柱となる組をA、来春のキャンプで出来を見ないとわからない組をB、今季実績なしで来季に賭ける組をCとすると次のように分けられる。(ドラフト、補強は別として現有戦力だけ)
A組
斉藤 20勝3敗 2.83
和田 14勝5敗 3.38
杉内 10勝7敗 3.38

B組
新垣 8勝7敗 3.34
寺原 7勝5敗 5.48
ナイト 6勝4敗 4.86

C組
永井 星野 田之上 水田 山田
  

A組で考えないといけないのは、斉藤の20勝は出来すぎということ。シーズン通しての活躍は斉藤にとっては初体験だった。途中16連勝という金字塔まで打ち立て一気にリーグを代表する右腕にのし上った。しかし2年連続20勝を求めるのは少し酷な話・・。当然、来季へ向け大きな自信、プラス材料になったと思うが、肩への負担がどれほどかが心配である。16連勝時の出来より、若干失速した後半戦を目安にして計算した方がいい。故障なく年間通して投げれば15勝以上は堅いだろうが、斉藤には今季同様負けないピッチングを期待したい。勝ち星より“貯金”をどれだけ一人で稼げるか?

和田もルーキーイヤーとしては100点以上の出来であった。“2年目のジンクス”という影もあるが、日本シリーズ、アジア選手権の快投を見る限り関係なさそうだ。もともと自己管理と研究心は徹底されているので、慢心はないだろうし言われなくてもきっちり仕上げてくるだろう。1年目で大舞台を多く経験出来たことは来季への飛躍に繋がると見ている。15勝以上を期待したい。

杉内は日本シリーズでの快投からすれば15勝を求めたいところ・・。しかし左肩の血行障害で検査→治療という可能性もある。もともとはまれば完封出来る力は持っている。シリーズで魅せたMVP投球イメージが来季まで持続出来れば連続2ケタは充分期待できる。いずれにしてもこの3人がローテの柱になるのは間違いない。斉藤以外は今季以上の上積みが期待出来るので、3人で40勝〜43勝は勝ちたいところ。

B組はやはり新垣が一番手か・・。ただ負傷から脅威の回復力でシリーズに間に合わせたのもあり、まだ足への不安は完全には拭えていない。無理があったのなら再発の可能性も考えなくてはならない。もともと怪我が多い箇所なので、このオフにしっかり下半身を鍛え上げるのが条件で来季2ケタ勝利を期待したい。

寺原はシーズン後半に調子を落とし、シリーズも出番がないままの不本意な終わり方であった。まだ20歳という成長途上を考えれば、来季をステップの年として再来季に完成を期待したい。まずはしっかりフォームを固めて150km/h台を常時計測出来るスタミナ面を強化することが課題であろう。現在は変化球に頼るピッチングが球速を殺しているので、“甲子園の寺原”を呼び起こしてもらいたい。

ナイトは制球難がなければ、球威が充分なだけ2ケタ勝つ要素は持っている。が、シリーズでも見せたような自滅するタイプだけにローテの谷間的起用が多くなるだろう。そうなると勝ち星は思うように伸びず今季程度の数字しか読めない。この3人で22〜25勝出来ればプレーオフ出場権は間違いないだろう。

あとは団子状態のC組だが2ケタ経験組が控える。星野、田之上、永井の奮起に期待したい。また現在は中継ぎ要員の山田ももともと先発完投タイプの投手。一昨年、開幕4連勝した時の調子まで戻れば逆転ローテ入りも可能な素質は持っている。水田も日本選抜としてジャパン相手に好投したことは好材料。最速147km/hが一時的でないことを条件とすれば食い込む可能性もある。

こうやって見ても先発陣の駒は充分揃っている。ローテの枠は6枚となると5人は2軍か中継ぎという贅沢な悩みだ。いずれにせよ投手力が整わないことには連覇は難しい。今季は若手中心の勢いで勝ち上がっていった。マークが厳しくなる来季こそベテラン勢の巻き返しも必要になってこよう。

Hawks2004★勝利の方程式を考えよう!
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2003/11/12
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