| Hawks2004〜連覇に向けてH | ||
| 連覇へ向けて〜投手編−救援陣は役割固定と絶対的守護神補強がカギか | ||
| 特集アンケート:Hawks2004★勝利の方程式を考えよう!
今季のホークス救援陣はお世辞にも万全とは言えない結果だった。岡本、篠原が奮闘するもシーズン終盤サヨナラ弾を浴びるなど絶対的な信頼を得るまでには至らなかったのが現状・・。ただ日本シリーズにおける岡本の気迫溢れるピッチングは凄まじかった。5試合に登板し7回2/3を4安打無失点、10奪三振のベストピッチを最後の大舞台で見せてくれたのだ。もともと気持ちで投げるピッチャーなので短期決戦にはもってこいのタイプ。これがシーズンとなると調整法など微妙なズレが生じるので岡本タイプは集中力を持続出来るかが課題となってくる。特に今季は大味な展開が多かっただけに登板間隔が空いた時の調整が上手くいっていなかったようだ。どちらかというと篠原も岡本もセットアッパータイプ。逆に2人がそこに収まると救援陣にも厚みが出るのだが、抑え不在とあっては起用が流動的になってしまう。ペドラザ並みの守護神が獲得出来れば左右セットアッパーとして固定でき、“勝利の方程式”が完成するだろう。
ここにあとは先発漏れした面々が加わってくることになる。数字を見ても分かるように、全体で5つ負け越してしまい、“安定感”といった面で物足りなさを感じたのが本音だ。今季一番成長したのは中継ぎとして終盤を支えた佐藤誠か・・。もともと制球には定評があっただけに大崩れしない安定したピッチングで防御率2点台に収めた。吉武も後半打ち込まれたが前半戦の調子を維持出来れば中継ぎとして十分働ける力は持っている。岡本を含めた右3枚はこれで決まりだろう。問題は左・・渡辺が退団し、吉田も来季38歳と衰えは隠せない。ここにあと2、3枚左が欲しいところだ。個人的に期待したいのは、'99年のドラフト1位田中総である。期待を裏切り続けてきた悩める左腕だが、左のワンポイントしてなら充分使えると思う。そして来季6年目を迎える松。昨シーズンはフォームが固まらず途中で断念したサイドスローに再挑戦していると聞く。日本シリーズで阪神吉野、ウィリアムスがパ・最強ホークス打線を封じ込めたとあって今回ばかりは本気モードである。 いずれにしても、絶対的な抑え不在は否めない。今季はなんとか回してきた、やりくりしてきた・・という印象が強いだけに来季は役割を完全固定したいところ。スクランブル登板が続き、中継ぎ陣に疲れが見え始めたシーズン終盤に打ち込まれるシーンが多かった。日本シリーズで阪神のお手本のような継投を目前で見せ付けられただけに終盤の競り合いにも負けない救援陣を早急に固めてもらいたい。 |
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| 2003/11/13 | ||
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| 画像提供:ホークスサイト |
totto