| Hawks!2004シーズン〜連覇へ#10 |
| Hawks!2004シーズン〜連覇へ |
プレーオフ第2ステージ まさかのプロ最短KO! L 230 004 200 11 H 000 000 100 1 前回コラムに和田の件で「カウントが先行するピッチングが出来れば・・」という前提で松坂と互角に渡り合えるのでは?と書いた。が、蓋を開けてみるとまったくのその逆の状態・・。ボールが高めに浮きカウント不利に・・そして苦しくなったカウント球を狙い打ちされるという最悪のパターンにはまってしまいプロ最短となる1回2/3でKOされる屈辱のマウンドになってしまった。 初回は先頭佐藤にいきなりヒットを打たれフェルナンデスには四球・・。続くカブレラ、和田一に連続タイムリーを浴びてしまう。西武としては前日の大敗で負かられない一戦。そんなプレッシャーの中、初回に主軸のタイムリーで先制できたのは大きかった。昨夜城島が火をつけたように西武打線に勢いをもたらすのにこのうえないタイミングでのタイムリーだった。2回も攻撃の手を緩めない。制球に苦しむ和田から中島、佐藤がじっくりボールを見極め四球を選ぶ。城島が「低く低く」とジェスチャーしても直球は抑えが効かず高めに浮いてしまう。逆に変化球はお辞儀してボールゾーンからボールゾーンへ。これでは打者のスイングを誘えない。大舞台に強い和田がこんな制球に苦しむシーンを誰が想像しただろう?そして四球で背負った走者を赤田、フェルナンデスが連続タイムリーで迎え入れる・・。相手松坂を考えれば致命的な5失点目・・。和田には珍しく強気な発言で臨んだプレーオフ第2戦。強気な発言は逆に状態の悪さを隠すためのものだったのだろうか?5つのアウトしか取れず47球5失点で大役の幕は降りてしまった。 5点をもらった松坂は余裕からかピッチングに大胆さが出てくる。2回、城島に死球を与えるがその後も内角をえぐるピッチングが冴えた。三冠松中には最速155km/hで攻め続けボールを前に飛ばさせない。最後はフォークで三振に仕留めた。宮地にも150km/h台で追い込み最後はど真ん中の130km/h台チェンジアップで空振り三振・・。まさに時間差攻撃でやられてしまった。5回まで内野安打とラッキーなヒット2本に抑えられまともな当たりさえさせてくれない・・。結局6回4安打無失点、82球と余裕を残して2番手にバトンを渡した。これで松坂は今季ホークスに6勝。対戦防御率はついに2点台を割った。ホークス打線はまたしても松坂という大きな壁を越えることができなかった。試合は6回に和田一がプレーオフチーム3本目となるグランドスラムでホークスを戦意喪失に追い込み11-1と圧勝。 これで1勝1敗のタイ。第3戦の勝敗が重くなってくる。両チームとも先発投手の駒不足に頭を悩ましてる現状がある。第3戦は斉藤、張誌家が有力視されているが、両投手ともここ最近の結果は本来のものではない。特に斉藤は今シーズン、節目の試合でことごとく期待を裏切る投球に終わってしまった。また比較的斉藤を苦にしない西武打線の方が心理的に有利に立ったのかもしれない。とにかく今プレーオフは“四球”が得点に絡むシーンが多い。制球力といった面ではほぼ互角(斉藤138回で四死球65個、張誌家146回で四死球67個)。和田のようにボール先行の苦しい投球に陥れば1・2戦のような大差での決着もあるだろう。第3戦は先発投手の継投時期が勝負分けるのではないだろうか。これまでも継投が一歩遅かったチームが惨敗を喫している。“先王手”の懸かった第3戦。先発投手の変なプライドを守り、ベンチ側の温情で引っ張るようなシーンがあれば勝利が遠のいてしまうだろう・・。 |
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| 2004/10/7 |
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