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Hawks!2004シーズン〜連覇へ#3
Hawks!2004シーズン〜連覇へ5連勝で単独首位!
特集アンケート:Hawksオーダー勝利の方程式

まだ開幕して24試合とこれから長いシーズンの道のりだが、やはり首位というのは気持ちがいいもの。開幕当初はもたついた王者ホークスであったが、4/24日本ハム戦で勝利し西武とゲーム差なしの首位に踊り出た。チームは目下5連勝!比較的辛口な僕からしてもこの勢いは本物とみても良いのではないだろうか?決してベストメンバーではない。エース斉藤が2軍調整、この日先発予定だった和田もウイルス性胃腸炎のため登録を抹消する事態・・。篠原、岡本といった正救援陣も不在の中での首位奪取は評価できると思う。

チーム戦力は、キャンプやオープン戦である程度整うものだが、本当の意味での“成長”や“変化”はシーズン中に起こるものだと考えている。実際、オープン戦で絶好調な選手がシーズンでなかなか通用しない・・という場面が多い。シーズン中に自信をつけ、アピールの場を得られることで若い選手はブレイクしていく。そんなパターンにはまっているのが今のホークスというチームなのだ。

ルーキーの竹岡、三瀬は開幕当初は緊張感からかアピールの場を手に入れることができなかった。今ではなくてはならない存在として救援スタッフに君臨している。またベテラン、中堅クラスでも出口宮地が少ないチャンスでアピールしている。先日1軍に昇格したばかりの9年目高橋は早速お立ち台を射止める大活躍を魅せた。2本のタイムリー3塁打やチームを救うファインプレーなどで懸命にアピールしている。新人にとってはプロとして名を売り込むこと・・ベテラン勢にすれば1球1球が生き残りを懸けたプレーとして映る。星野もまた背水の投球だった。西武戦で中継ぎ登板、そして先発と相次いで好投した。まったく無駄のない最短距離でのアピールだ。斉藤、和田の両腕エース不在を感じさせないだけの投球内容だったように思う。

また主力組も態勢が整ってきた。なかでも城島の復調は大きい。前を打つ松中の状態が最高潮だけに打線の繋がりからして城島の存在はチームの明暗を握っていた。事実、開幕当初のもたつきは城島の不調が少なからず影響していたように思う。城島はデータより自身の“感覚”を重要視するタイプの選手なのでバッティング感覚が狂っていたことで、微妙にリードにまで影響を及ぼしていたのではないだろうか。実際城島のバットと同時進行で投手陣のまとまりも出てきたように思う。主砲松中は開幕から我慢の打席が続いた。23試合で出塁しなかった試合は1試合だけと歩かされることも多かった。しかしボール球を追いかけることなく打てる球をしっかり懐で捕らえてきた。結果出塁率.533、四死球25はリーグトップ、打率.390はリーグ2位の数字を誇る。1番に定着した川崎も4割を超える出塁率に打率.347、リーグトップの盗塁10でリードオフマンぶりを発揮。そこにきて城島の状態が上向いてきたことで“最強打線”が復活したのだ。城島は先日のオリックス戦でマルチHRを放つなど2割前半だった打率も3割を越え、8HR・23打点でリーグトップに踊り出た。

チームは得点123(リーグ4位)、打率.263(リーグ5位)、防御率4.09(リーグ3位)と突出したデータは残していない。しかしチームとしてのまとまりはようやく整ってきたように思う。決してベストメンバーとは言えないなか、シーズン当初は過去の戦力としてベンチに居なかった選手の逆襲・・そして代役が主役を張る活躍・・新戦力の余りある活躍・・王者としてのプライドというより昨年経験したものが活かされた戦い方が演出できているように思う。『強いホークス』が蘇ってきた。

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2004/4/25
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