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| 全球団から勝ち越し完全優勝を成し遂げたダイエーだったが近鉄戦では一番苦戦を強いられた。一昨年は逆に近鉄が14勝13敗1分と勝ち越しているだけに2年間でまったくの五分の戦績となっている。対戦データをみてもほぼ互角。すべてに於いて僅差でダイエーが上回った分1勝の勝ち越しに繋がった。 ダイエーは8勝した新垣が近鉄戦に限って0勝3敗防7.65と徹底的に打ち込まれている。20勝の斉藤も3勝2敗と勝ち越してはいるが、防4.08とやや苦手にした。16連勝でストップされたのも近鉄戦であった。新人王和田も先発陣では防3.44と一番安定したが1勝2敗と苦戦を強いられた。近鉄としてはルーキー2人を攻略したことが接戦に持ち込むキッカケとなったのだろう。 一方近鉄も15勝した岩隈が1勝(防5.40)止まりと大苦戦・・。パウエルが3勝で勝ち頭だが、3敗と五分の成績に終わったのが響いた。城島、柴原以外はきっちり抑えているだけに今季もダイエー戦の軸になってくるだろう。 打線の方では城島の率.408、25打点が目立つ。岩隈、パウエルのエース級から13安打、率.371、4HRと暴れまくった。打てばリードも冴えてくるタイプだけに近鉄としては城島封じが鍵を握ることになるだろう。 近鉄打線はバイプレイヤーの星野がダイエー戦大当たり。打数は69と少ないが、率.377はチームトップの成績である。特に斉藤(率.438)、新垣(率.500)、ナイト(率.500)とダイエー先発陣を苦手としていない。 昨季の共通する課題は「抑え」不在であった。両軍カラスコ、メルカドと新外国人を補強して臨むが未知数なところが多いだけに終盤もつれた試合での主導権争いがこのカードの見どころになってくるだろう。 |
| パウエルvs井口資仁 井口はこのカード率.242と大ブレーキ。その原因はパウエルに25打数2安打、率.080と徹底的にしてやられた結果だろう。岩隈にも率.182と抑え込まれており井口にとって近鉄戦での良いイメージはない。松中、城島がパウエルを比較的得意としているだけに、井口の出塁は打線の繋がり上欠かせない。今季も徹底マークされるだろうが、その中で井口の巻き返しに注目したい。 和田毅vs吉岡雄二 昨季は吉岡が15打数8安打3HRと和田をカモにした。他の打者が振り遅れていた直球にもタイミングが合っており和田としては厄介な相手である。研究熱心で負けず嫌いな和田だけに同じ轍は踏まないことだろう。 |
| ダイエー打撃成績 | 対戦スコア | 近鉄打撃成績 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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