プラセンタの原材料

プラセンタは胎盤という臓器が原材料になっています。
それらの原材料から有効成分を抽出したもののことを言います。

 

胎盤というのはもともと哺乳類の動物に存在する臓器ではありません。
妊娠とともに作られる臓器なのです。
その役目はとても神秘的であり、かつ不思議なパワーを持っているのが胎盤です。
胎盤は胎児を一定期間の間にそだてることができるのです。
人間でたとえていうなら0.1ミリだったものが10か月で3キロの胎児へと成長させるパワーがあるのです。

 

もちろんそれだけではありません。
胎児は内臓などの器官の働きが十分ではありません。
そのため母体内で病気もなくすくすくと育つのは胎盤のおかげなのです。

 

胎児は栄養成分を母親から受け取っていますが、胎児にとって有毒となる成分は排泄物として母体に引き取ってもらうのです。
その有毒な成分を無害に変えて母体に戻るということもしているのです。
基本的にはこのような働きをしているのが胎盤です。

 

これらの素晴らしい働きをする胎盤なのですから秘めたるパワーがあることは理解できるでしょう。
そんな素晴らしい胎盤、出産とともに体外に排出されてしまいます。
人間の場合は何事もなかったかのようにそのまま処理されてしまいます。
でもそんなことをするのは人間だけだということを知っていましたか?

 

というのも哺乳類の動物(人間以外)は出産と同時に排出された胎盤を母親自身が食すのです。
自然界においては出産の臭いを消すためという理由もありますが、それだけではないのです。
秘めたる胎盤パワーを知っているからこそ動物たちは自分の体力の回復や自然治癒力を高めるために胎盤を食すのです。
よく考えてください。
素晴らしいぐらいのパワーを持っている胎盤ですから、捨てるのはもったいないといえるのかもしれません。

 

栄養成分が多く含まれている胎盤を食すことは母親自身の体力回復はもちろんのこと、母乳の分泌を促進する成分が含まれているのです。
自然界の動物たちはこれらのことを本能で感じ取っているのです。
これだけのすぐれた胎盤のパワーに人間が注目しないわけありませんよね。

 

原材料の種類

では原材料となる胎盤はどの動物の物でもいいのかということですが、現在国内に流通している健康食品としてのプラセンタは3種類の動物からのものになります。
というのも医薬品として扱われているプラセンタは原材料が違います。
人間の胎盤を原材料にしていてヒトプラセンタとして扱われています。
それらはメルスモン・ラエンネックと国が認可している注射液として扱われています。

 

健康食品として化粧品やサプリ・ドリンクに使われている原材料が3種類の動物ということです。
以前は牛の胎盤を使用していました。
ところが狂牛問題が発生してそれに伴い厚生省が「牛や羊の胎盤を原料にすることを禁止する」と通達を出したのです。
そのため牛の使用をやめて、牛に変わり豚の胎盤を使用しています。

 

現在プラセンタ市場に多く流通しているのは豚の胎盤を原材料にしたものです。
そして他に今現在プラセンタ市場の中で人気が高く評判がいいものが馬の胎盤を使用したものです。

 

羊を使用したものもありますが、羊にも狂牛病に似た病気の恐れがあるということで国内での生産が中止となっています。
そのため海外からの輸入によって羊の胎盤を原材料にしたものが流通しています。

 

3種類の動物が原材料

ここでは3種類の動物の胎盤について詳しく見ていきましょう。
それぞれに特徴があります。

 

豚プラセンタ

 

豚の胎盤を原材料にしています。
国内では多くのサプリ・化粧品・ドリンクに使用されています。
豚の胎盤は入手しやすいため比較的安価での提供ができるようです。

 

入手しやすいのには理由があり、豚の出産サイクルが関係してきます。
豚は1年間で数回の出産をします。
そのことにより胎盤は排出されるので入手しやすいというわけです。

 

メリットとしてはやはり安価であるということや、人間に細胞の構造が似ている点から体に浸透しやすいとされています。
しかしながら豚プラセンタを選ぶうえでの注意点もあるようです。
というのも豚は多頭飼いで飼育されるためどうしても感染症や病気にならないようにするため、ワクチンや注射をします。
そのことでどうしても安全であるとは断定できないということです。
豚プラセンタを選ぶときにはSPF豚であることを確認する必要があるようです。
SPF豚は徹底した管理の下で飼育されている豚のことで、健康である豚といえるでしょう。
そのためワクチンなどの薬剤残留が少ないといえる豚を原材料にしているプラセンタがおすすめです。

 

 

馬プラセンタ

 

馬の胎盤を原材料にしています。
近年プラセンタ人気を支えているのは馬プラセンタではないでしょうか?
というのも馬プラセンタの安全性や高品質であることが人気の秘密のようです。

 

安全性では豚と違って1頭ずつの飼育が基本です。
そのため感染症の心配もさほどありません。
またもとから馬は体温が高く寄生虫などがつきにくく、病気もしにくい動物なのです。
ワクチンなどの投薬がほぼない動物なので胎盤の安全性が高く評価されているのです。

 

品質では馬の出産サイクルが1年に1回、そしてその時に1頭しか出産しません。
そのため馬の胎盤は出産して排出された胎盤はとても肉厚で栄養成分がしっかり残っているとされます。
だからこそ高品質とされていて、効果を実感しやすいと評判となっています。
馬の中の馬、サラブレッドの胎盤を原材料にしている馬プラセンタもあり、そちらも人気が高いです。
安全性や品質が消費者の選ぶポイントになっているのかもしれません。

 

豚と違い馬の胎盤は入手困難となります。
そのためどうしても値段が高くなってしまう点が残念な点かもしれません。

 

羊プラセンタ

 

羊の胎盤を原材料にしているプラセンタです。
先に述べたように羊を原材料にすることが禁止されているので国内で販売されている羊プラセンタは海外輸入のものです。
海外では絶大な人気である羊プラセンタ、セレブに間でも人気です。

 

羊は豚と同じく多頭飼いになっているので似ている点もありますが、飼育方法は羊の場合は放牧となっているのでそこまで感染を心配しなくても大丈夫のようです。
また羊も人間の細胞構造と似ているため体内に浸透しやすいでしょう。
海外からの輸入となるので厳しい基準をクリアして国内に入ってきます。
このような点から安全性は高いといえるでしょう。

 

しかしながら海外からの輸入となるのでどうしても値段が高くなり、また商品として選ぶ数は少ないようです。

 

 

これら3種類の動物の胎盤を原材料にしています。
それぞれに特徴があるので選ぶときには何が原材料となっているのかを確認する必要があります。
そして特徴を見極めて自分に合ったプラセンタを選ぶことをお勧めします。